【魚の目】

魚の目とタコの違い

魚の目もタコも、一定の場所に摩擦や圧迫などの刺激が繰り返し加わることで、角質層が厚くなっていきます。
この角質層が皮膚の内側に向かって厚くなるのが魚の目。逆に皮膚の外側に向かって厚くなるのがタコです。
タコは押しても痛みはありません。

魚の目になる原因

・足に合わないサイズの靴を履いている
・ハイヒールなどの先端が狭い靴を履いている
・立っている時の姿勢が悪く、歩行時の加重バランスが偏っている
・冷え性などで新陳代謝が悪く、皮膚が固くなって古い角質が溜りやすい

魚の目対策
自分の足のサイズを知る。足に合った靴を履く。
→繰り返し刺激を受ける場所は、皮膚の防御反応によって角質が厚くなり、魚の目ができやすくなります。

新陳代謝を上げる。
→新陳代謝が良ければ自然と不要な角質が剥がれていき、魚の目ができにくくなります。

魚の目と間違いやすいイボとは?

魚の目と間違いやすいイボがあるのはご存じですか?
イボは感染してしまう可能性があり、特に高齢者や子供は注意しましょう!
魚の目やタコは皮膚に摩擦や刺激が何度も加わる場所にできますが、イボは刺激・摩擦がない場所にもできます。
「子供の手・指先に」魚の目が出来たと思ったら、実はウイルス性のイボだったというケースがよくあります。
イボにはいろいろな種類のものがあります。ウイルス性のイボを削ってしまうと、他の部位に感染が広がる可能性があるので、当店では施術することが出来ません。
自分で治そうとせず、皮膚科の医師に相談することをおすすめします。

魚の目ケア

当店ではフットケア専用マシンを使用しております。
回転と同時にマシンの先端から水が噴射されるため摩擦熱を防ぎ施術中に痛みを感じることはありません。


施術後 ※魚の目の状態により、個人差は出ます。
魚の目の芯を削ると、下記画像のように穴が開いた状態になります。
その穴は数か月で皮膚が再生し元の健康な状態に戻るので安心してください。

セルフケアの注意点
魚の目の芯は、ハサミや爪切り・ピンセットなどを使って簡単に抜き取れるものではありません。
セルフケアで芯を取ろうとして雑菌が入ってしまうことも考えられますので、ぜひ当店へご相談ください。