巻き爪
巻き爪とは
巻き爪とは、爪が内側に向かって曲がってしまう状況を指します。
「歩くたびに痛い」「痛くて靴が履けない」などの問題が起こるのは、爪が皮膚に食い込んでしまい、
その結果として痛みや炎症を引き起こすからです。
特に足の巻き爪は、重症化すると歩くことすら困難になることがあります。なので、早めのケアが必要となります。
巻き爪一例
巻き爪になる原因と対策
・深爪等の爪の切り方。
・サイズが小さい靴や先端が狭い靴を履き続ける。
・外反母趾による圧迫。
・加齢により爪の水分不足や運動不足。
爪の切り方を見直す
・スクエアカット
爪の白い所を1mm程残し、上から見ると四角になるようにカットします。また、こまめに爪を切る事をおすすめ致します。
爪を伸ばしすぎると、爪が外部の力を受けやすくなります。爪を四角く切ることで、巻き爪を予防し軽度の症状なら改善させることもできます。
・足に合った靴を履く
指先の余裕は5~10mm程度を目安にして、自分の足型や土踏まずにフィットしている靴を選びましょう。
・適度な運動
爪は、放っておくと自然に内側へ曲がる性質があります。歩行によって常に下から圧力をかけることが、平らな爪を維持する上で重要です。
適度な運動を行うことで予防することができます。
巻き爪ケア
ワイヤーの取り付けの所要時間は15分前後です。爪に形状記憶合金ワイヤーを取り付け、ワイヤーが元に戻ろうとする力を利用して巻き爪の食い込みを引き上げる方法です。爪の食い込みによる痛みを軽減しつつ、ワイヤーが日常生活の邪魔にならないように、コーティングして矯正してきます。運動・入浴も可能です。

施術後
個人差がありますが、軽度だと約2~3カ月。
中度~重度だと半年から1年程度で改善されていきます。
時間をかけて爪を健康な状態に矯正し、正常な状態で伸びるように促していきます。
数回に分けてケアを行うことで改善が見られます。
痛みがある時の応急処置
・テーピング
軽度の巻き爪の場合、テーピングで皮膚を引っ張って皮膚を爪から離す方法があります。
食い込んでいる指の皮膚にテープを貼り、らせん状に引っ張りながら足指の付け根の方にテープを巻くことで、爪が皮膚に与える圧力を弱します。
痛みがひどい場合は、プロの力が必要となってきます。定期的なケアを行うことで必ず改善が見られます。
放置せずに当店へお任せください。
